【保存版】古民家リノベの作業順まとめ|7つの工程とやって気づいたリアルな話

古民家をセルフリノベーションする工程をまとめたアイキャッチ画像。床張り・解体・外壁施工などの場面写真をコラージュし、「保存版 7つの工程 古民家リノベの業順まとめ」という文字が中央に入っている。 リノベーション

はじめに

納屋をセルフリノベーションして、美容室へと生まれ変わらせました。
今回は、実際に行った作業の順番とリアルな気づきを、豊富な写真付きで紹介します。これから古民家リノベに挑戦したい方のヒントになればうれしいです。


1. 物件探し|古民家にしかない魅力を求めて

物件探しビフォー
  • 大事なのは「価格」だけじゃない。
  • 雨漏りや木材の腐食がないかを最優先にチェック。
  • あえて「新しい家」ではなく、古民家を選んだ理由は──
     → 立派な梁があること
     → 外壁がDIYしやすいこと(ベニヤなどで張り直しやすい)

2. 解体|迷ったら壊せ。やらない後悔をなくそう

  • 思い切った解体が、結果的に一番スムーズ。
  • 中途半端に残すと二度手間。
  • 床下まで剥がして、スケルトン状態にして再構築
  • 解体中に見える構造も、学びと気づきが多い。

3. 外壁・窓まわりの施工|イメージが一変するリスクと価値

  • 外壁を壊すと、ブルーシート生活の日々が始まる(笑)
  • でもサッシ・窓枠を作り替えるだけで外観がガラッと変わる。
  • 初心者にはハードル高めだが、ここをやるかやらないかで完成度が変わる。

4. 電気配線|天井を抜いたら床下配線が正解だった

  • 吹き抜け天井にしたため、電気配線は床下メインで施工。
  • 電気屋さんと打ち合わせして、スイッチ・コンセントの位置を丁寧に決定。
  • レール照明を選んでおくと、後からの明るさ調整もしやすい!

5. 石膏ボード張り|脚立では無理!足場が大正解

  • 最初は脚立で挑戦しようとしたけど、高い・重い・危険!
  • 結果、足場をレンタルして大正解でした。
  • また、梁をどれだけ見せるか・隠すかで洋風感が変わる。
     → 洋風にしたいなら、メインの梁以外は隠すのがコツ。

6. 漆喰塗り|夜の静かな作業、でも汚れ防止の養生は必須

ビニールで養生された空間
  • 漆喰塗りは音が出ないので、夜でも作業できるのがメリット。
  • でも、綺麗に塗った壁が汚れるのはイヤ……。
  • ビニールで部屋をしっかり囲って保護。
  • 養生のひと手間が、仕上がりの美しさを守ります。

7. 床貼り|空間が一気に完成に近づく瞬間

床貼り後、空間の完成感ある写真
杉床と光が差し込む空間
  • ここまで来たらもう一息!
  • 杉の床材を張って、ワトコオイルで仕上げ
  • 自分の手で仕上げた空間に、光が差し込む瞬間──
     → 「やってよかった」が詰まった空間に。

水道工事と電気工事のタイミングについて

  • 水道工事:2〜7の間で設備屋さんと相談しながら柔軟に。
  • 電気工事:配線(4)と仕上げ(6)のタイミングで2回に分けて。

おわりに|段取り×行動=カタチになる

リノベーションで大切なのは「順番」と「やりきる覚悟」。
決して簡単ではないけど、自分で手をかけて作る空間には、愛着が生まれます。
これから挑戦する方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。

ヒダカケンタ

宮崎で美容室を営んでいるケンタです。
築70年以上の納屋をフルリノベーションして、「Storyのある美容室 goen」を開業しました。

家族4人で暮らす中古の平屋を、自分たちの手で少しずつ整えながら、キャンプ・旅行・バイク・DIY・美容と、“好きなこと”を暮らしに取り入れる日々を楽しんでいます。

このブログでは、
✅ 納屋や屋根裏のDIYリノベ記録
✅ 実際に使ってよかった道具の紹介
✅ 「暮らしを自分でつくる」喜びとリアル
を発信しています。

好きなことに手をかけて、小さくても“自分らしい物語”を紡いでいきたい。
そんな想いに共感してもらえる方に、ヒントや勇気を届けられたら嬉しいです。
※ 家族旅行で47都道府県制覇に挑戦中。将来はソロバイク旅も計画中です!

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