漆喰のメリット、デメリットをまとめてみた

リノベーション

漆喰について色々調べてみたのでまとめてみようと思います。




漆喰は空気中の二酸化炭素を吸収しながら硬化していく材料です。

そのため早期における強度や耐水性も問題になります。

硬化した後だとある程度耐水性もあるみたいです。

壁や天井をつなぎ目のない仕上げで塗る事が出来ます。



漆喰の長所

  • 湿式工法で蟻、目地のない仕上げを実現できる
  • 模様付けや色付け等、多彩な仕上げが出来自由な表現が可能
  • どんな形の建築物に施工可能
  • 不燃で調質効果があり、内装に最適である
  • 長持ちする
  • 断熱性に優れCO₂やアンモニア系を吸着する
  • デザイン性に優れ美しい




漆喰の短所

  • 四季の立地条件、下地の材料により工夫が必要で養生の為工期が長くなる
  • 短期工事を目指す業界の中で、手間と工期がかかる為敬遠される
  • 構造上からくるクラックを防ぐほどの強度がない。
  • 左官の技術で仕上がりの差が生じる
  • 施工から乾燥養生、時間が必要な為、工事費が割高になる





業者さんに頼むと価格は当然上がります。

でも…漆喰で仕上げる事で同じ白の壁でもアンティークの物が断然似合います。

最近では塗るだけの漆喰もあります。

練り漆喰という物で室内を自分で塗る人も増えてきています









これは水と練ってあるので後は養生して塗るだけ…

しかも手で塗ってもOKな使い易い商品です。

その変わり…まあまあコストがかさみます。

なので水と混ぜる粉の漆喰がコスパは良いでしょう。









価格は半分ぐらい・・・

水を混ぜるタイプになると撹拌機なども欲しい所ですよね。

どちらを選ぶかは塗る面積次第という所もありますね。





今回は漆喰のメリットデメリットについて書いてみました。

自分がリノベーションする物件ではコストを考え、粉の水を混ぜるタイプの漆喰を使おうと思います。



また漆喰の下地や塗るのに必要な道具や失敗例を記事にしていきますね




storyのある美容室

goen

ヒダカケンタ

ヒダカケンタ

宮崎で美容室を営んでいるケンタです。
築70年以上の納屋をフルリノベーションして、「Storyのある美容室 goen」を開業しました。

家族4人で暮らす中古の平屋を、自分たちの手で少しずつ整えながら、キャンプ・旅行・バイク・DIY・美容と、“好きなこと”を暮らしに取り入れる日々を楽しんでいます。

このブログでは、
✅ 納屋や屋根裏のDIYリノベ記録
✅ 実際に使ってよかった道具の紹介
✅ 「暮らしを自分でつくる」喜びとリアル
を発信しています。

好きなことに手をかけて、小さくても“自分らしい物語”を紡いでいきたい。
そんな想いに共感してもらえる方に、ヒントや勇気を届けられたら嬉しいです。
※ 家族旅行で47都道府県制覇に挑戦中。将来はソロバイク旅も計画中です!

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