【古民家DIY】築75年を美容室にリノベ!実際に使ってわかった「買ってよかった道具」まとめ

リノベーション

築75年の納屋を、美容室へとリノベーション。
限られた予算のなか、できるところは自分の手で。

そんなDIYリノベの中で、「これは買ってよかった!」と心から思えた道具たちを紹介します。

正直に言えば、インパクトドライバーや丸鋸といった定番の道具は、すでに他の記事で紹介されているし、当たり前に必要。
だから今回は、「出番は少ないけど迷った末に買ってよかったもの」や、「毎日のように使って、これは本当に便利だった」という、ちょっと実践者目線のリアルな道具紹介をしたいと思います。


■ 出番は少ないけど、迷った末に「買ってよかった」道具

1. レシプロソー(マキタ製)

納屋の解体作業で大活躍。
柱や梁に打ち込まれた釘、木材の切断、壁の撤去など…
バールだけでは手間がかかる場面も、これひとつで“スピードが段違い”でした。


2. マキタ マルチツール

石膏ボードのくり抜きや、ドアまわりの細かい加工に。
丸鋸では対応できない微妙な角や、壁にコンセントを埋め込む部分の調整など、「手でやると時間がかかる・精度が出ない」と感じた場面で、ものすごく助かりました。


■ 出番が多くて「これは便利!」だった道具たち

1. 丸鋸ガイド定規(エルアングル)

丸鋸でコンパネや石膏ボードをまっすぐ正確にカットするのに欠かせないアイテム。
仕上がりの精度も、作業のスピードも段違い。


2. タジマ 丸鋸ガイド モバイル 90-45(MRG-M9045M)

短いカットや現場での調整に便利。
一度使ったら手放せなくなる“持ち運べる安心感”。


3. KAIOH ビスホジ(ビスホルダー)

腰袋と併用して、インパクト作業時の“ちょっとした時短”に。
足場の悪い現場や、脚立の上など、取り出す手間がないだけでストレスが減りました。


4. あまり折れ曲がらないメジャー

長い木材やコンパネをひとりで測るときに大活躍。
途中でクニャッと折れないから、片手でしっかり長さを測れるのがありがたい。
「ちょっとのこと」だけど、作業のストレスがグッと減ります。


5. マキタ カクハン機 UT2204

漆喰を自分で練って塗ったので、これはマストアイテム。
手で混ぜるのは無理がある…。
外壁のモルタル混ぜにも使える、頼もしい存在です。


6. 腰袋(ツールホルダー)

作業中の「探す時間」がほとんどゼロに。
インパクト、メジャー、カッター、ビスなどをまとめて携帯でき、現場の移動もスムーズ。


■ 番外編:あって助かった!現場の快適グッズ

ツナギ

よごれても気にならないし、ケガの防止にも。
現場では“作業着”じゃなく“戦闘服”のような存在。


Bluetoothスピーカー

作業しながらお気に入りの音楽を流すと、DIYの時間がもっと楽しくなる。
無音だと集中力が切れやすい人には特におすすめ。


脚立(できれば数種類)

脚立は、現場の必需品。
場所や作業内容に合わせて高さの違うものがあると、とても便利。
ただし何台も買うのは負担なので、番外編として紹介しましたが、使い回しできる脚立の存在は本当に大きいです。


安全ワイヤーコード

メジャーと腰袋を安全ワイヤーコードでつないでおくと、何度も使うメジャーが体から離れない。
脚立作業や狭い場所でも落としたり探したりせず、作業が中断されないのがすごく便利でした。
「つなぐだけ」で、DIY効率が地味に底上げされるアイテム。


■ おわりに:道具は“相棒”

どれもこれも、実際に現場で使ってはじめてわかった便利さ。
「高い道具を揃えればいい」という話ではなく、自分の作業スタイルに合う道具を見つけることが、DIYを楽しくするコツだと感じました。

リノベーションは、ただの作業じゃなく“暮らしをデザインする時間”。
使いやすい道具は、その時間をより豊かに、快適にしてくれる“相棒”のような存在です。

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