はじめに
「いつか行きたい」じゃなくて「今、行こう」。
子どもが小学生のうちに、家族で47都道府県をめぐる旅をはじめました。
理由はシンプル。
時間も気力も、いちばん自由がきく「今」だからこそできることをやりたい。
「もっと一緒に旅しておけばよかった」と後悔したくないから。
1. 小学生のうちに全国制覇を目指す理由
中学生になれば部活、友達、習い事。
子どもと一緒に自由に動ける時間は、実はそう長くないのかもしれない。
だからこそ、「今しかない」と思って動き出しました。
旅行に行くのって、まとまった休みが必要だし、仕事も調整しなきゃいけない。
でも、「したいしたいと思って結局やらなかった」よりも、
「やってよかった」と言える旅を、今つくっておきたい。
2. 地図帳と旅をつなげる工夫
ただ行くだけじゃなく、記憶に残してほしいと思ってはじめたのが地図帳の活用。
- 小学校で使っている地図帳を、ネットで購入
- 行った都道府県を子どもが色ぬり
- 地図帳に旅の落書きや思い出メモを書きこむ
- トイレやお風呂に貼って、毎日目にするように
- 写真だけでなく、GoProで動画も撮影
これが、ただの旅行じゃなく“体験としての学び”に変わっていくのを感じています。
3. 夏の車中泊、あると便利なグッズ
夏の車中泊は、正直なかなか過酷。でも、工夫すれば快適にできます。
夏の必需品リスト:
- マキタの扇風機(静かでパワーあり)
- クーラーボックス(保冷力は大切。両開きが狭い車内では便利)
- 蚊を倒すスプレー(虫との戦いは夏の風物詩)
- 捨てても良いタオル(汗ふき&雑巾がわりに)
- サンシェード(日差しを防ぐだけで体感温度が変わる)
- ネッククールリング(首元の冷却が本当に助かる)
4. 夏の車中泊で困ること
もちろん良いことばかりじゃありません。リアルな課題もあります。
- 汗だくの洗濯物が増える → 長期旅はこまめな洗濯が必須
- お土産の保管に困る → 生ものや溶けやすい物は宅急便やクーラーボックスへ
- 氷の消費が激しい → 保冷力の高いクーラーボックスが必要不可欠
この辺りの問題も含めて、“旅を暮らしにする”工夫が求められます。
5. 我が家の車中泊カー(予告)
我が家はハイエースで全国を回っています。
お金をかけすぎず、でも快適に過ごせるように中身をDIYで少しずつ整備中。
この“お金をかけない中身”についても、またブログでご紹介しますね。
おわりに
旅は「思い出をつくること」だと思っていたけど、
実は「価値観を育てる時間」でもあるのかもしれない。
色を塗った地図帳は、我が家の宝物。
子どもがいつか振り返ったとき、
「あのときの旅があったから今の自分がある」って思ってもらえたら、それだけでうれしい。
🌱次回予告
「ここ行きたい!」って地図帳に書きこむ子ども。
るるぶのグルメページを一緒に眺める時間も、旅の一部です。
そんな我が家の“旅の準備”について、次回ご紹介します。
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