便利なのはGoogleマップ。
「そんなの当たり前でしょ」と聞こえてきそうですが、
その中でも特に便利なのが“ピン留め機能”なんです。
僕は日頃からこの機能を使って、行きたい場所や気になるお店をどんどん保存しています。
気になったカフェ、温泉、定食屋、ホテル…あとで調べるつもりが忘れてしまう前に、ピン!と保存。
それだけで、自分だけの旅マップがどんどんできあがっていきます。
実は以前まで、Instagramの保存機能を使って「ここ行きたい!」と思った投稿をどんどん保存していたんですが……
いざ旅行当日になると、「あれ?どこだったっけ?」「このお店、地図でどこにあるの?」と探し出せずに断念することが多かったんです。
カテゴリ分けをきっちりしていないと、正直ほとんど見つけきれません。
その点、Googleマップのピン留め機能はすごくシンプル。
保存した場所が地図上に表示されるので、どのエリアに何があるのか一目瞭然。
「せっかくここまで来たなら、近くに行きたかったカフェがあるじゃん!」と、旅の途中で気づけることもよくあります。
これだけで、移動のムダや迷いがぐんと減って、旅がもっとスムーズに、もっと楽しくなるんです。
ピン留めのやり方(画像つきで紹介)
やり方はすごくシンプルです。

- Googleマップで行きたい場所を検索
- 画面下に出てくる場所の詳細をタップ
- 「保存」をタップ
- 「行ってみたい」「カフェ」「ホテル」など、リストを選んで保存
- 必要があればメモも入力(例:「駐車場あり」「開店10時」「水曜定休」など)
保存した場所は、マップ上に緑の旗などで表示されるようになります。
「あ、このあたりでランチできる場所ないかな?」という時に、過去の自分がピン留めしておいたリストが大活躍します。
▼実際の保存画面(カテゴリ分けリスト)

僕はこんな感じでリストを使い分けています↓
- 行ってみたい:とりあえず気になった場所は全部ここに(173か所!)
- カフェ:のんびりしたい時のために
- 定食・夜ご飯:しっかり食べたい派
- 温泉・ホテル:家族で泊まれるところ・日帰りもあり
- BAR・お菓子・酒蔵:これは僕の趣味用(笑)
自分だけの“るるぶ”が、スマホの中に
地図上にピンを増やしていく感覚は、まさに“自分だけのるるぶ”をつくっているようなもの。
ガイドブックにマーカーを引くように、Googleマップ上に気になるスポットを点々と残していく。
そしてそれは、「いつか行きたい」を「いつ行こうか」に変える小さな一歩。
頭の中でぼんやりしていた“行きたい場所リスト”が、地図で視覚化されることで一気にリアルになります。
▼実際のマイマップ(全国にピンがいっぱい!)

おわりに|旅がもっと自由に、もっと自分らしくなる
旅って、必ずしも計画通りに進まないことのほうが多い。
でも、「どこに行きたいか」があらかじめ地図に可視化されていれば、迷った時のヒントになるし、
その場で新しいルートを作り出すこともできます。
Instagramの保存もいいけど、「地図に出ないと動けない」僕にとっては、
このピン留め機能がまさに旅の羅針盤になってくれてます。
次回予告|Instagramでは伝えきれない細かなことも、これからブログで発信していきます
Instagramでは写真や短い動画で「伝わる空気感」を発信していますが、
こうして文章で丁寧に書くことで、背景や工夫、小さな気づきも残すことができます。
これからも、僕なりの旅の楽しみ方や暮らしのアイデアを、ブログでしっかりと届けていきます。
関連本のご紹介|“暮らしの旅人”におすすめの2冊
旅や暮らしの中で、ふと立ち止まりたくなった時。
そんな時にそっと寄り添ってくれるような本をご紹介します。
どちらも読み終えたあと、Googleマップに“ピン”を打ちたくなるような本でした。
📘 山脇りこさん著『50歳からのごきげんひとり旅』
「誰かと一緒じゃなくても、旅は十分楽しい。」
そう優しく教えてくれる、人生後半の旅のすすめ。
料理家・山脇りこさんが、50代から始めた“ひとり旅”の楽しみ方を綴ったエッセイ集。
近場でも日帰りでも、日常の延長線に「ごきげんな時間」はつくれる。
そんな旅の価値を教えてくれる一冊です。
この本を読んでから、
「ひとりでふらっと行ける町」や「日帰りだけど、空気が違う場所」に、いくつもピンを打ちました。
旅ってもっと自由でいいんだな、と肩の力が抜けるような感覚でした。
📙 井川直子さん著『昭和の店に惹かれる理由』
“古びた”じゃない、“色づいた時間”がある。
グルメライター・井川直子さんが訪ね歩いた、全国の“昭和の空気”が残る飲食店たち。
そこには人の手と想い、時間の積み重ねが詰まっています。
「古い=価値がある」と思わせてくれる、温もりのあるノンフィクションです。
読みながら、どんどんGoogleマップにピンを立てていく自分がいました。
名前も知らなかった小さなお店が、急に“行ってみたい場所”になる。
まるで本が、新しい旅先を教えてくれたような感覚です。
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